博多織の産地見学してきました。
博多織工芸館は、展示と物販・体験ができ、工場では実際に製品で使われる生地が織られています。「伝統とは革新の連続であり、昔のものをそのまま作ることは伝承である」をモットーに活気であふれていて、見学している私たちも楽しく、元気をもらいました。
時代のライフスタイルに合わせてモノづくりをしていく。当たり前のように感じるかもしれませんが、できていないから低迷してきました。この課題に対してサヌイ織物では、帯ではなくギフト製品や自動車シートの開発など、和装だけにとらわれないモノづくりをしています。また、御守りや制服のネクタイでも博多織が使用されているので、もしかしたら、あなたの身近なところにあるかもしれませんね。
今年で777周年を迎える博多織。さまざまな商品開発やイベントがありますので楽しみです。
博多織の代表的ながらである献上柄。
仏具の独鈷と華皿との結合と中間に縞を配した模様です。
産地産業の見学に行かれたい方、J-CRAFTEDに参加希望の学生
お伺いの可能な産地産業・企業様、ご連絡ご案内お待ちしております。
ブログ担当:新井 翔大郎
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