アパレル産地産業では、珍しい一貫性の工場であり職元である。
久留米絣を製造するための、あらゆる工程を工場で行い、製品化や物販をアトリエで営業している。
自社ブランドである「かすりの里」では、絣の素晴らしさを発信するために、伝承のテキスタイルや製品、伝統を更新しオリジナルに溢れる新柄絣の製造し、商品化を積極的に行っている。「TUGU.」は、久留米絣の新しいカタチとして、廃棄していた糸に新しい命を吹き込み蘇らせ、魅力的な布を織りあげ製品化している。
複雑な柄の素晴らしさと、着るたびに肌になじむ風合いや経年変化、久留米絣のあらゆる工程の知識と経験があるからこそできるモノづくりである。
時代の流れについていけないと、推定していく。簡単なようで難しい課題に、挑戦し進化し続けている坂田織物さんは、久留米絣のイノベーションを生み出す企業といえるだろう。
産地産業の見学に行かれたい方、J-CRAFTEDに参加希望の学生
お伺いの可能な産地産業・企業様、ご連絡ご案内お待ちしております。
ブログ担当:新井翔大郎
コメント