幾多のブルーの中で
「 japan blue 」と称されるは「藍色」
先日、福岡県大木町に在る宝島染工さんに伺った。
そこには(手仕事)による草木染めと藍染の美しさ
機械を上回る生産性と
地方産業の鑑を見せて頂いたような気持ちになり
それら染められた服たちを見ているだけで白い飯が食べられる
なにより
其々の個体が持つ風情ある色味は
何処と無く表情を持っていた
暑さも落ちつき秋が迎えに来る
やがてブルーのワンピースは見られなくなる
それであっても、
年がら年中様々な形で適応する草木染めは
なんと器が大きいことか
[追記] 大籠さんの藍により青くなった指先は、(手が冷たい人は心が暖かい)というのが可視化されていたようで
染色に関する様々な事を丁重に教えて下さり、本当に素敵な方でした。
ブログ担当:柴田 海斗
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